株主・投資家の皆様へ

2019年6月期第2四半期決算の状況

通期業績は概ね当初の計画通りとなる見込みです。


平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

2019年6月期第2四半期は、政府の各種政策を背景に企業収益が好調となり、設備投資の増加、雇用・所得環境の改善に繋り、緩やかな回復基調が続きました。一方で、海外経済においても緩やかな回復が期待されておりますが、アジア新興国等における政策の不確実性、通商関税問題の動向、為替、金融資本市場の変動等による影響に留意が必要な状況にあります。

当社グループの属する東京23区のマンション業界は、特に単身世帯を中心とした人口流入による影響で賃料水準がやや上昇傾向になっており、入居率も高水準を維持しております。また、市場の低金利を背景に住宅ローン金利が低く抑えられており、購入需要は堅調に推移しております。2018年度(1月~12月)の首都圏投資用マンション市場動向は、㎡単価が首都圏平均86.9万円と6年連続増加となりました。当社が取扱う東京都区部では113.8万円(増加額5.5万円、変動率5.1%)と首都圏エリアの中で最も大きい上昇幅となりました。一方で、エリア別の供給戸数は東京都区部、都下及び神奈川県で減少し、埼玉県及び千葉県で増加しており、用地取得が困難な東京都区部から近郊へと供給エリアを拡大していることが想定される結果となりました。(株式会社不動産経済研究所調べ)。

このような事業環境の中、当社グループは、自社開発マンション「XEBEC(ジーベック)」の分譲を行ってまいりました。「XEBEC(ジーベック)」は、東京23区内、かつ最寄り駅から徒歩10分以内の立地と、高機能マンションをコンセプトとしております。さらに、自社で賃貸管理、建物管理及び仲介事業を行うことにより、「XEBEC(ジーベック)」の資産性及び収益性を向上させ、長期にわたり安定した賃貸需要が見込める収益不動産として、投資家や入居者等に対する多様な価値の提供に努めてまいりました。

また、昨年7月に株式会社建物管理サービスの全株式を取得して連結子会社化し、不動産管理事業の拡大を図りました。さらに、本年1月にはクラウドレンディングによる「XEBECファンド」組成への取組みを開始しました。

当第2四半期の業績においては、販売進捗に一部遅れが生じているものの、販売チャネルの拡大により遅れを解消し、通期業績は概ね当初の計画通りとなる見込みであります。 なお、当社グループの主力事業である不動産販売事業における収益物件の販売は、顧客への物件引渡しをもって売上が計上されます。そのため、物件の竣工や引渡しのタイミングにより四半期ごとの業績に偏重が生じる傾向があります。

当社は「笑顔創造企業」をミッションとして掲げております。資産の一つとして長い目線で「持っていて良かった」と思える不動産をご提供し、これからもお客様の幸福に貢献したいと考えております。

株主・投資家の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援ご指導を賜りますよう、ここにお願い申し上げます。

代表取締役社長
臼井貴弘