駅からの帰り道に立ち寄れるサミットストアは、深夜0時まで営業。さらに成城石井のあるアトレヴィ、西友など駅周辺に商業施設が集積。白山通り沿いにはコンビニエンスストアをはじめ多彩な生活施設がたち並んでいます。一歩足をのばせば六義園や染井霊園など豊かな自然と、歴史や文化が香るスポットも点在し、暮らしやすい住環境をかたちづくっています。
「おばあちゃんの原宿」で有名な巣鴨地蔵通りは、旧中山道にあたり、江戸中期より商業や信仰の場として栄えてきました。現在はとげぬき地蔵といわれる地蔵菩薩のある高岩寺を中心に巣鴨駅前から巣鴨庚申塚まで、約780mにわたって甘味処や和菓子屋、衣料品店など約200店の店舗が軒を連ねています。縁日やお祭りなども数多く開催され、いつも大勢の観光客でにぎわっています。
将軍徳川綱吉の側用人、柳沢吉保が自らの設計・指揮により7年の歳月をかけて造営。広い池と築山を緑の樹々が取り囲み、和歌に詠まれた紀州和歌の浦の景勝や故事にちなんだ景観が映し出されています。明治に入って三菱財閥の創業者、岩崎弥太郎が購入し、1938年東京市に寄贈。1953年には国の特別名勝に指定されています。春の枝垂桜やツツジ、秋の紅葉が特に有名です。
播州林田藩の屋敷跡に明治政府によって開設、岡倉天心や二葉亭四迷、高村光雲などの墓所があります。園内には約100本のソメイヨシノが植えられ、お花見の時期には多くの人が訪れます。今では桜の代名詞となったソメイヨシノは、江戸末期から明治にかけてこの辺りに集落をつくっていた植木職人が品種改良の末に売り出したものが、そのはじまりといわれています。