ロケーション

生まれ変わる糀谷。災害に強い街、誰もが住みやすい街へ。~糀谷駅前地区市街地再開発事業~

糀谷駅周辺地区では、京急空港線と環状8号線に挟まれた約1.3haにおいて、地元地権者が組織する市街地再開発組合による市街地再開発事業が行われています。
京浜急行線連続立体交差事業を契機として、区と地域の方々が協働して街づくりを推進。
この事業により、約2,000平方メートルの駅前広場をはじめ、住宅(約330戸)・店舗・公益施設(子育て支援施設、高齢者支援施設、公共駐輪場、防災倉庫)が入居する再開発ビル(2棟)が整備される予定です。

地区の位置づけ

当地区は、大田区の中心である蒲田エリアと羽田空港の中間、「京急蒲田」駅の南東約1kmの京浜急行電鉄空港線「糀谷」駅の駅前にあります。また、東京都の「防災街区整備方針(H20.6変更)」と「防災都市づくり推進計画(H22.1)」で重点整備地域の「大森中地区」に位置し、その地区外周の南側は、環状八号線を骨格防災軸として、緊急輸送道路に指定されています。施行地区を含む糀谷駅周辺地区は、大田区「都市計画マスタープラン(H23.3)」で「地域のまちづくり拠点」として位置づけられています。

再開発施行地域概念図
目的

1)施設建築物の耐火・不燃化・高層化により、施行地区内の防災上の課題を解決し、骨格防災軸として延焼遮断帯を形成し、大森中地区の防災性の向上と緊急輸送道路の安全性向上を図ります。

2)駅前広場等の公共施設整備、公共駐輪場整備による交通利便性、交通結節機能の強化と安全防災機能整備を行います。

3)地域のまちづくり拠点として賑わいの中心になる商業等生活利便施設、子育て支援機能、高齢者支援機能等の生活支援や交流機能を集積します。

4)都心に直結し、羽田空港の国際化と24時間化を支援するエリアである立地を活かした都市型住宅の供給を行い新たな住民を獲得してエリアの地域力向上を図ります。

再開発施行地域概念図

京急蒲田西口駅前地区でも再開発が進行中。

京急蒲田駅西口地区においても京急線連続立体交差事業を契機に街づくりが進展。現在、市街地再開発事業が進行しています。都市計画道路や交通広場等の公共施設と施設建築物を一体的に整備し、駅とペデストリアンデッキで結ばれた高層ビルに商業施設、駐車場と駐輪場などがつくられる予定です。

糀谷駅前地区市街地再開発組合:「糀谷駅前地区第一種市街地再開発事業」より
※計画概要、図面、イラスト等はH24.3現在の計画に基づいて作成したものです。事業の進捗に伴い変更になる場合があります。

新しい駅前とともに、下町の歴史と人情が香る街並。

京急線の連続立体交差事業と駅前の市街地再開発事業により新しい都市空間が創出される「糀谷」駅周辺。
その一方で戦前からの賑わいと人情味あふれる商店街が人気を集めています。
駅の南側に連なる糀谷商店街や、北側の西糀谷商店会にはさまざまな店舗が軒を並べ暮らしをサポート。
毎年夏に実施される阿波踊りなど、地元以外からも多くの方が訪れるイベントも開催されています。

地図 糀谷商店街

区役所やグランデュオなど、「蒲田」駅周辺へのお出かけには、現地前のバス停が便利。

JR京浜東北線のほか、東急多摩川線、池上線のターミナルである「蒲田」駅。付近には大田区役所や区民ホール・アプリコなどの公共施設と、グランデュオをはじめ大小さまざまな商業施設が集積し、バラエティ豊かな飲食店とともに東京の南の拠点を形成しています。これらの施設へは、現地目の前にある京急バス「日ノ出交番前」バス停が便利。ショッピングやグルメも存分に楽しむことができます。
※羽田空港方面へのバス停は現地より約90m。

市街地再開発により一新、「京急蒲田」駅も徒歩圏。

空港線の高架化に続きロータリーやペデストリアンデッキ等の整備によってイメージを一新する「京急蒲田」駅へは、現地より徒歩15分(約1,130m)。
大田区産業プラザPiOなど駅周辺の施設も徒歩や自転車で気軽に利用できる距離です。

ライフインフォメーション

※掲載の情報は平成26年6月現在のものです。※掲載の写真は平成26年6月・7月に撮影されたものです。※掲載の徒歩分数は80m=1分として算出しています。

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周辺上場企業

※掲載の情報は平成26年6月現在のものです。※掲載の写真は平成26年6月・7月に撮影されたものです。※掲載の徒歩分数は80m=1分として算出しています。

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